今回は、Unityのアセットストアで購入したBakeryというGPUライトマッパーの簡単な使い方を紹介したいと思います。
仕様目的は、VRChatのワールドで使える仕様したいと思います。
ライトマップベイクとは、ライティングの処理をリアルタイムで再現するのがとても重い処理なので、テクスチャに焼き付けてしまう事です。
事前に光の反射や影を計算しておくとこで、処理を軽くすることができます。
しかし、焼き込んだ光はリアルタイムに変化する事ができません。
使用できるPCは、64ビットWindows(7以降)のみで、Macには対応しておりません。
対応GPUは、NvidiaのGPU(6th以降)です。
目次
Bakeryアセットのインポート
Unityを立ち上げ、Asset StoreタブからBakeryをImportします。
Import Unity Packageウィンドウが立ち上がりますのでImportをクリックします。
3Dモデルのインポート
Blenderで作ったモデルをfbxで書き出しUnityのAssetsにドラッグします。
3Dモデルのファイル名は、testと名前を付けています。
これを、Seseneにドラッグします。
Assets内の3Dモデルファイルを選択し、InspectorのModelを選択します。
Generating Lightmap UVsのチェックを入れます。
Applyをクリックします。
Hierarchy内の3Dオブジェクトを選択します。
Inspectorタブを選択しStaticのチェックを入れます。
Yesをクリックします。
次に、HierarchyのDirectional Lightを選択しInspectorのAdd Componentから、Bakery Direct Light(script)を追加します。
Bakery Direct Light(Script)のMatch lightmapped to real-timeをクリックします。
上部メニューのBakery > Create > Skylightを選択します。
Hierarchy内に、Skylightが作られました。
このSkylightを選択します。
InspectorのColorを青みがかった色にします。
そして、Match scene skybox to this lightをクリックします。
ベイクをします
上部のメニューのBakeryからRender lightmapをクリックします。
Bakeryウィンドウが表示されますのでRenderをクリックします。
ベイクが完了しました。
リッチな影になっているのが確認できます。
こちらのアセットは、ベイクした結果をリアルタイムでプレビューすることができるアセットです。