mutalk(ミュートーク)を使ったカフェでのAI音声入力体験レポート

使っていなかったmutalkで音声入力してみた!

mutalkというのは、shiftall社の防音マイクです。
カフェやコワーキングスペースなど、人のいる場所で声を出すのが難しい場所でオンラインで会話や、VRchatなどのVRゴーグルをかぶって、口元にはmutalkを装着し会話をするためのものです。
壁の薄い部屋などにお住まいの方で声が出せない時に使用するものです。

購入したきっかけは、VRでお話する時に防音マイクとして購入しました。
しかし、このmutalk、呼吸もしにくく、長時間の使用には向かないです。
またVRでの使用はバンドで顔や頭を締め付け、外見は、とても怪しい姿になってしまいます(笑)
結果、使わずにしまっていました。

今回は、これらと少し違った使い方を紹介します。

現在カフェで、mutalkを使った音声入力を試しています。
ブログ執筆やYouTube台本作成など、テキストをキーボードで打つのではなく、
音声入力で打てれば良いのではないかと思い実験しました。

AIサービスを使い、音声でAIとの会話に使ってみました。

カフェでの使用感

今回初めて外出先のカフェで使ってみた感想をお伝えします。
これまでは室内で使用していましたが、実際にお店の中で使ってみると、店内のざわめきがあることで、むしろ自分の声が周囲に漏れにくくなっているように感じました。
見た目には多少の違和感はありますが、周りには音は、ほぼ漏れていないと思います。
人目は心配しましたが、ジロジロ見られることもなく、堂々と使えました。

使用機材について

使用しているのは初期の白いmutalkで、ノーズカバーが後から追加販売されたモデルを使用しました。
鼻の部分もカバーされているため、声がこもることなく快適に使用できるようですが、実際はこもります。

現在購入できるのは、黒色の mutalk 2で、使い心地もさらに強化されているとのことです。

入力方法とワークフロー

入力にはiPhoneのメモアプリを使用しており、多少の誤字はありますが、気にせずざっくりと入力して、後でAI(claude)を使って自然な文章に整えるという流れで作業しています。

効果的な使い方として、完璧を求めずにざっくりと適当に話して、それをAIに投げ込んで文章を整えてもらうというアプローチが最も実用的だと感じました。

音声入力のメリット

思考の流れがダイレクト

やはりキーボードでのテキスト入力と比較すると、音声で話す方がアイデアが出やすいと感じます。
キーボード入力では一度「キーボード」というフィルターを通すため、思考が制約される感覚があります。
音声入力では思考をダイレクトにアウトプットできるため、より自然で豊かなアイデアが生まれやすいという印象を受けました。

物理的な快適さ

そして何より、キーボードは単純に指を動かすのが面倒です。
音声入力は口頭で話すだけなので圧倒的に楽で、手を動かす必要がないという物理的な快適さも大きなメリットだと感じています。

AI時代における音声入力の進化

AIがない時代にも音声入力技術は存在していましたが、多少の誤字変換が避けられないという問題がありました。
しかし現在はAIが誤字や文脈の間違いを自然に修正してくれるため、まさに音声入力の時代が到来したと言えるでしょう。
この誤字修正機能があることで、音声入力のハードルが大幅に下がったと感じています。

まとめ:時代にマッチしたガジェット

こうした背景から、mutalkは時代にマッチしたガジェットだと感じます。
外出先でも気軽に音声入力できるという機能は、まさに現在の働き方やライフスタイルに最適化されており、今後mutalkのようなマイクデバイスは必須のツールになってくるのではないでしょうか。

YouTube動画もよかったらご覧ください

 

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