胃がん患者のほとんどは、ピロリ菌感染者という言葉はお聞きしたことはあると思うのですが、そろそろ、体のことも考えないといけないと思っていたところ
Amazonでも3000円台で検査キットが売られていると小耳に挟み
興味本位と、本当にちゃんと調べてくれるのか確認のために一度購入してみようと思いました!
届いたのはこちら!
白い封筒とピロリ菌検査申込書です。
なんか、そっけないといいますがこれだけです。
送り返す住所が「郵送検査キットセンター」と書いていますが、
検査はどこの機関がするの?
まさか「郵送検査キットセンター」でするのでしょうか?
そのへんの情報が無いのは不安です。
封筒の中には検査キットが入っていると思われます。
申込書には住所・氏名・生年月日など、必要事項を記入して一緒に郵送します。
目次
ピロリ菌検査キット 内容物の確認
内容物は、青い提出用袋と採便用のシートが入っていました。
容器が入っている青いビニールの袋(提出用袋)に氏名、日付を記入します。
青い提出用袋の中には採便容器が入っています。
また、正しい便のとり方の説明書も入っています。
容器に巻いている白いラベルを剥がし、氏名、日付などを記入してまた巻いて戻します。
正しい便のとり方は以下のとおりです。
便は多くても少なくても駄目なようです。
容器の口が狭いので、便が多く取り過ぎちゃうと悲惨なことになりそうで怖かったです…。
注意点:便を採取してから郵送します。検査は、到着してらか翌日に実施するようです。
日・祝日の検査は実施していないので休日前に郵送するのは控えたほうがよさそうです。
私は、実際何も考えずに金曜日に採取してしまったので、翌日についたとしても、その次の日に検査をするので最低でも2日は放置されます、到着してからは、適切な温度で保管していただけると思いますが、特に夏場の炎天下での放置は、検査の精度がさがりますので、週明けの郵送をおすすめします。
ちなみに私は、金曜日に採取してしまったので、なるべく検査の精度を落とさないため、
土・日は、冷蔵庫に保管していました(笑)
汚いと思った方!
いや、全然汚くないですよ!
何重にもにも包装していますし。 キリッ!
冷静になったって考えたら、食べ物を入れている冷蔵庫にウ〇コを入れているという
とんでもないことをしたなって思いますけど…(汗)
皆さんはこのようなことにならないよう気をつけて下さい。
ちなみに自腹になりますが、早く到着するように、速達などで送るって方法もあります。
そして無事、採便し終わって、郵送いたしました。
ピロリ菌の検査結果が送られてきました。
一週間ほどで、『郵送検査キットセンター』から検査結果が郵送で送られてきました!
正直ドキドキします!ピロリ菌見つかったらどうしよ~(涙)
封筒を開封してみると2枚の紙が入っていました!
なんと結果は陰性
よかった~!
そして、気になっていた検査機関は、どうやら『株式会社保健科学西日本 西日本ラボ』
というとことで検査をしてくれたようです。
検査機関は、気になっていたのでやっと判明しました。
あまり公表はしていないのでしょうか?
一番気になる部分ではあると思うので、もっと表に出してほしいです。
二枚目の紙は、陰性であった方に、詳細な説明が書かれていました。
記載しておきます。
ピロリ菌検査で陰性であった方へ
便からピロリ菌は検出されませんでした。この検査は感度は95%を超えており
血液や尿による抗体検査より感度は高く、感染している可能性は極めて低いです。
検査制度は、20歳で200人に1人、60歳で40人に1人程度は感染しているのに陰性と判定されることがあるようです。
ピロリ菌に感染すると
胃がん患者の98%以上はピロリ菌感染者と言われています。
幼少期に感染したピロリ菌は発がん性物質をまき散らしながら胃粘膜を萎縮させ、放置していると3割が胃潰瘍に、また75歳までに8%が胃がんに進むと考えられています。また生活をともにする乳幼児に感染させてしまう可能性もあります。しかしピロリ菌を除菌することで胃がんは予防できます。
ピロリ菌は除菌治療を行うことで胃粘膜の劣化を防ぎ、胃がんを予防します
ほとんどのピロリ菌感染者は抗菌剤を1周間服用することで除菌できます。
過去に服用した抗菌剤や抗生物質等でピロリ菌に耐性が出来ていたなどして除菌に失敗した場合は、
抗菌剤の種類を変更して二次除菌を試みます。
2013年より除菌治療も健康保険が使えるようになりましたが、制度上、胃カメラによる慢性胃炎の診断が必要となり、胃カメラなしでの除菌は慢性胃炎の治療とは認められず、胃がんの予防の投薬は自費となり1万円程度の費用がかかります。
幼少期に感染したピロリ菌は胃粘膜を破壊しながら発ガン性物質をばらまき、放置していると2割が胃潰瘍、8%が胃がんに進むと言われています。ピロリ菌の除去により、そのリスクは3分の1に減少するとされていますが、中高年の方は除菌前に胃カメラで胃粘膜のチェックをされる事をおすすめします。
「大腸がん検査」も郵送検査で
便潜血検査2日法で、大腸がんのリスクチェックを受けましょう。
大腸がんは早期発見・治療で今は治る病気です。
便潜血検査で陽性だと、40歳前後だと数百人に一人から大腸がんが発見されます。
陰性ならリスクは低く数万人に一人くらいです。
50歳後半で陽性だと、100人に一人くらいから見つかります。
便潜血検査で陽性の時は大腸カメラで精査して下さい。
健康保険も適用されます。
年に一度は家族そろって大腸がん検診
今や、大腸がんは早期発見で治る病気です。
大腸がんは早期でも、便潜血検査の陽性率は82%あります。
この感度は、多くのがん検診の中でも優れた成績となっています。
郵送検査キットセンターは、特に働く人々が、手軽に受けていただけるように
運用コストを抑えた検査キットをお届けしています。
最後は、大腸がんの検査キットもあるよ!的なことも書いていました。
大腸がん検査も、おそらくピロリ菌と同じような検査だと思いますので
また、買ってみようからと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!