持ち運び可能なライト ZHIYUN CX100
動画撮影やYouTube、Vlog、商品レビューなどに欠かせない「照明」。
でも本格的な照明って、大きくて重かったり、電源の確保が面倒だったりと、ちょっと敷居が高いイメージありますよね。
そんな中、気になっていたのがZHIYUNのCINEPEER CX100。
見た目はコンパクトなのに、100W出力のCOBライトということで、これは気になるぞ…と購入してみました。
実際にしばらく使ってみて感じたことを、良い点も惜しい点も含めて正直にレビューしていきます!
リフレクターは取り外し可能
裏面にはファンが内蔵されています。
長時間点灯しているとファンが回ります。
しかし音は、ほとんど聞こえないほどの静音です。
CX100を買うと、シリコン製のドームディフューザーが付属します。
こちらをつけると、柔らかい光を出すことができます。
■ ZHIYUN CINEPEER CX100の基本スペック
- 最大出力:100W COB LED
- 色温度:2500K〜6500K(無段階調整)
- 明るさ調整:0〜100%の無段階
- バッテリー:4500mAh 内蔵(コードレス運用可)
- 電源:USB-C PDまたはDC給電対応
- 重量:約365g
- ファンノイズ:ほぼ無音レベル
- 保証:1年間のメーカー保証あり
■ まず驚いたのは“軽さ”と“明るさ”
パッと見はかなり小型なのに、スイッチを入れるとビカッと本格的な光量が出るのに驚きます。
しかも色温度もきちんと調整できるので、「温かみのある光」から「クールな白」まで表現可能。どんなシーンでも対応しやすいのがうれしい。
しかもバッテリー内蔵で、ケーブル不要で屋外撮影にもそのまま使えるのがめちゃ便利!カバンに入れて持ち運んでも全く苦じゃないサイズ感です。
■ 注意点:電源の入れ方はちょっとコツがいる!
最初にちょっとだけ戸惑ったのが、電源の入れ方が少し独特なところ。
正しい起動手順はこちら:
- 電源ボタンを1秒押して離す
- 続けて2秒間押して離す
- 背面のインジケーターが点滅
- その状態で光量ダイヤルを回すと点灯!
最初はこれがわからず、「え、つかないんだけど?不良品?」とかなり焦りました(笑)。
誤作動を防ぐための安全設計だと思うんですが、取扱説明書をちゃんと読むまでは戸惑う人も多いかも。
でも一度慣れてしまえば問題なし。今では手が自然に動くレベルになりました。
■ こんな人におすすめ!
- 軽くて持ち運べる撮影ライトが欲しい人
- 屋外でも使えるバッテリー内蔵型を探している人
- 簡易撮影ブースやデスクでの物撮りをする人
- VlogやYouTubeでクオリティを上げたい人
- 音を拾いやすい場面でも静かなライトが欲しい人
ZHIYUN ミニソフトボックス
■ 光の柔らかさは“オプション”で変わる
本体には半円型のディフューザーが最初から付属していて、これだけでもある程度の光拡散はできます。
ただ、商品撮影やポートレートなど、もっと柔らかい光を求める場合には少し物足りないかもしれません。
そこで、ZHIYUN純正のミニソフトボックス(ZYマウント対応)を追加購入しました。
これがめちゃくちゃ良くて、被写体全体に自然な光が広がり、影もソフトになるので仕上がりのクオリティが一段階アップ。
物撮りやレビュー動画など、光の当たり方にこだわる方にはマストなオプションだと思います。
コンパクトに折りたたむことができます。ハニカムグリッドも取り外し可能。
■ まとめ:これは「買ってよかった」ライト!
ZHIYUN CINEPEER CX100は、軽さ・明るさ・静音性のバランスがとても良く、しかも1万円台で手に入るコスパ抜群なLEDライトでした。
最初はちょっとクセのあるスイッチ操作に戸惑ったものの、慣れれば問題なし。
ミニソフトボックスを併用することで、よりプロっぽい撮影も可能になります。
これから動画を始める方や、もっと良い光を追求したい人にはかなりおすすめできます!
※この記事で紹介したアイテム:
YouTube動画も良かったらご覧ください
ライトの点灯方法を撮影していますので動画の方がわかりやすいので良かったら見てみてください。
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