目次
左手デバイスのTourBox Elite Plus
今回紹介するのはこちら!
TourBox Elite Plusです。TourBoxは左手デバイスで、作業を効率化させるためのもので、今までPCやMac用に発売されていましたが、今回TourBox Elite Plusが発売されました。
今までとの大きな違いは、iPadで無線で使用できるのです。
iPadはお絵描きソフトが優秀なものがありますが、現時点で採用されているのが、ProcreateとClipStudioです。
僕がiPadで使っているお絵描きアプリはProcreateです。
今回はiPadでProcreate上でTourBox Elite Plusを使ってみたいと思います。
果たして作業が捗るのか・・・
基本的にはTourBoxEliteと同じですが、ボディーがスケルトンになったので、自分好みで好きですね!
側面上部にはUSB-Cがあります。PCやiPadに有線で接続して使うこともできます。
単三電池で駆動します。
tourboxのプリセット
現状、iPadで使えるアプリは、ProcreateとClip Studio Paintだけです。
普段から使っているアプリProcreateで使っています。
Procreateの初期設定のプリセットは以下のようになっています。
基本的にこれでいいと思いますが、Procreateのレイヤーパネルを頻繁に使うので、
使われていないボタン(真ん中のダイヤル左下)をレイヤーパネルの表示に設定しました。
tourboxでよく使う機能
実際にProcreateでtourboxを使ってみて、便利だと思った機能を紹介します。
1.選択部分モード
「十字キーの上」のボタンにアサインされています。
このキーは、選択範囲を囲める機能です。描いた絵のバランスを整える時によく使います。
次に紹介する「2.変形モード」と一緒に使用します。
「選択部分モード」で選択範囲を選択してから「2.変形モード」で
移動させたり大きさを変更させたりするのに使用します。
2.変形モード
移動したり、変形させたりします。主に、「1.選択部分モード」で範囲を選択してから、この「2,変形モード」で絵のバランスを整えるのに使っています。
3.選択部分の複製
tourboxの左サイドのボタンを押しながら、左の十字キーを押します。
この機能も、主に、「1.選択部分モード」で選択範囲を指定してからその部分を複製するのに使用しています。
その後、「2.変形モード」で変形させたり、または反転させたりするのに便利です。
4.Opt(iPadOS17)
tourboxの上部のボタンにアサインされています。
Optとはブラシサイズの調整バーと透明度調整バーの間にある四角のものです。
これを押すと描画アシストのオン、オフを選択できるようにしています。
描画アシストは、主に左右対称を使用しています。
このボタンが左手デバイスで高速で使えるのは非常に便利です。
TourBoxの不満点(アップデートに期待!)
素晴らしいデバイスですが、ここで、ちょっと不満点を言います。
TourBoxの初期設定では、左下の円のダイヤルでアートボードが回転します。
回転ビューとズームビューを使用すると、グレーの点が表示され、そこを中心に回転されます。
その点が、中心点からズレて、左下にあるので非常に使いずらいです。
画面の中央を起点に回転してほしいです。
初期設定では、TourBoxの左上のダイヤルで、ズームビューされます。
こちらも、左下にある点を中心に拡大されます。
画面の中心を起点に拡大してほしいですね。
以上で、今回はTourBoxElitePlusを使ってみた感想でした!
回転、ズームの位置が気になりますが、基本的には大満足です!
iPadでお絵描きがはかどります!
2024/11/11更新
TourBox公式に、Procreateで回転、ズームの位置のズレについて問い合わせたところ
iPadの下記の設定をしてみてくださいと言われました。
設定をしたところ、直りました!
治らない時は、一度、TourBoxのアプリを修了して、もう一度立ち上げると、カーソルが中心に来ました。
同じ症状がある方は一度試してみてください。
YouTube動画も良かったらみてください
最後までご覧いただきありがとうございました!
※Amazonアソシエイトリンクを使用しています