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ミノルタロッコール(SR/MD/MC)レンズマウントアダプター(ソニーEマウント対応)
今回購入したのはこちらのミノルタロッコールレンズ、ソニーEマウント用マウントアダプターです。
なぜこのマウントアダプターを購入したかといいますと、
実家でこのレンズを見つけたからです。
父がMINOLTAのフィルムカメラで使っていたマニュアルレンズです。
きっかけは、カメラの中古買取のチラシが入っていたらしく、売却を視野に入れて、押し入れからこのレンズを出してきました。
しかし、売るのはもったいないので、デジモットが使わせていただくことになりました〜
左から、MD 24mm f2.8、MD 50mm f1.7、75mm-150mm f4のレンズです。
持っているカメラボディーはSONY α7Ⅳなので、Eマウント対応のマウントアダプターを購入しました。
カメラの知識は素人レベルではありますが、
ここで、MINOLTAという会社を簡単に紹介いたします。
現在、MINOLTAという会社はなく、KONICA MINOLTAになっています。
そこから光学機部門はSONYに売却されたようです。
なので、かつてのMINOLTAの技術は、今ではSONYに受け継がれているということなのでしょうか?
MINOLTA MD 24mm f2.8
ミノルタが1980年代に製造した高性能な広角単焦点レンズです。
重量は200g、最短撮影距離は0.25m、開放F値はf2.8、絞り範囲はf22です。
画角は84度で、風景写真や建築写真に適した画角となっています。
似たレンズとしてMD VFC ROKKORレンズが発売されていました。
これはftの距離目盛りが緑色で、像面湾曲収差を制御するVFC(Variable Field Curvature)機構を搭載したレンズです。
一方、デジモットが所有しているのは、VFC機構を持たない通常のレンズで、ftの距離目盛りが黄色になっています。
MINOLTA MD 24mm f2.8で撮影した写真をご覧ください。
MINOLTA MD 50mm f1.7
カメラ素人のデジモットでも、MINOLTAのレンズはロッコールレンズと聞いたことはあります。
ROKKORはミノルタのレンズブランド名らしい。
しかし、このレンズには、ROKKORの文字は、書かれていませんでした。
ROKKORの表記の有無はレンズの製造時期による違いで、表記がないMD 50mm f1.7は1981年に発売されました。
1970年代後半から80年代前半に製造されたMDレンズには「MD ROKKOR 50mm f1.7」のように表記されていました。
一方、1980年代半ば以降に製造されたMDレンズからはROKKORの表記が省略され、「MD 50mm f1.7」と表記されるようになりました。
なので、持っているレンズの「MD f1.7 50mm」は、「MD f1.7 50mm ROKKOR表記あり」よりも新しいシリーズです。
初期のシリーズは、「絞りがf16までで、ft表記が緑色」、新しいシリーズは「f22まで、ft表記が黄色」なのも特徴です。
重量は233g
MINOLTA MD 50mm f1.7の作例をご覧ください。
MINOLTA ZOOM 75-150mm f4
1981年にミノルタが発売したこのズームレンズは、75mmから150mmまでのズームで、全域で開放F値がf4と明るめの設計です。
プッシュプル式のズーム機構を採用し、最短撮影距離は1.2mです。
重量は438gです。
MINOLTA ZOOM 75-150mmで撮影した写真をみてください!
今まで150mmのレンズは使用したことがなかったので、ZOOMで撮影するのが楽しいです。
動物は近寄ると逃げちゃうので、このレンズならZOOMで撮影できるのでいいですね!
以上で、3つのレンズが突如として手に入ったので紹介いたしました。
中でも、75-150mmのレンズがズームが使えるのでお気に入り!
また、50mmも好きな画角なので、結構使うと思います。
何十年も前の古いレンズなのに、防湿庫にも入れていないのにカビも生えてなく、いい状態でした。
おかげで、全然今でも実用的に使えることができました!
最後までご覧いただきありがとうございました!