SONYのRX100Ⅲをblog用のカメラとして使っているのですが、通常前にフラッシュが向いているのですが、上に稼働してバウンス撮影することができます。
しかし、片方の手で、フラッシュが上を向くように固定しておかないといけないので、バウンス撮影したいときに、左手でフラッシュ、右手でシャッターボタンと、両手が必要なのでモチーフを持ちながらでの撮影だと難しいです。
なので、輪ゴムでフラッシュを固定していました。
そこで、3Dプリンターでフラッシュを上向きのまま固定できる器具を作れるのではないかと思い、iPadのアプリのShaper3Dでモデリングをし、3Dプリントしました。
使用する3Dプリンターは、最近購入しましたFLASHFORGE ADVENTURER3です。
RX100にはフラッシュがついていますが、通常前を向いた状態です。
このように、片方の手でフラッシュを上に向けながら撮影しないといけないのです。
これじゃバウンス撮影しずらいね。撮影物を触りながらだと撮影しずらそう。
そうなんだよね、 バウンス撮影はよく使うので、上向きに固定できるようにしてほしいよね。
正直フラッシュを直接前にあてて撮影するってめったにないので…。
3Dプリントが完成いたしました。
これが、バウンスするための器具です。
裏面はこんな感じです。
カメラに装着してみました。
細かいところはいろいろありますが、フラッシュが上を向いたまま固定できるので概ね満足しています。これで両手が塞がれずにバウンス撮影することができます。
ちゃんとフラッシュが上を向いているね。
裏側はこの様になっています。
実は、このバウンスアダプタをプリントするのに4、5回失敗しました。
今までも失敗は克服してきたのですが、また違う理由で失敗しました。
サポート材がノズル先端と引っかかて、サポート材がポロッと取れる自体が発生してしまったのです。
一難去ってまた一難、3Dプリンターは経験がいるね。
そうだんだよ。
オブジェクトを回転させたりしてプリントしたり、試行錯誤しましたが、サポート材の強度に問題があるのではないかと思いました。
サポート材は、ボタン一つで自動でつくってくれる機能があるのですが、それだけではノズルと接触時に強度が足りなかったです。
そこで、手動で追加することにしました。
FlashPrintで自動でサポート材を追加するとこのようにサポート材が追加されます。
これでは、プリント途中でノズルとサポート材が引っかった時に強度不足で、サポート材が外れることがありますので、追加でサポート材の補強をしました。
初心者ですので正しい方法かはわかりませんが、多分隣のサポート材をくっつけると強度が増すような感じがしたので、このようにしました。
写真の赤○部分が追加したサポート材です。
なんとか、失敗ぜずにプリントすることができました。サポート材もがっちり付いています。
プリントする物によって、色々な失敗する要素が変わってきます。
経験によって解決していくのはモチベーションが上がります。
また3Dプリンターは、実際に手に取れるものができ上がるのもいいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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